SONY α



2009年7月3日更新

古い話ですが、2007年7月にとうとうデジタル一眼レフカメラを手に入れました。
購入したのは、コニカミノルタから事業を引き継いだソニーの当時唯一のデジタル一眼レフカメラだったα-100です。
ニコンやキャノンは既に何世代ものバージョンアップを図っていましたから、正直なところちょっと見劣りするだろうなと思っていました。

旧ミノルタのαシリーズは持っていなかったので、特に選択肢は狭くなかったのに、何故ソニーを選んだのかと言うと、
ひとつにはフラッシュや、アングルファンダーなど、旧ミノルタのアクセサリーが流用出来るかもしれないと言う淡い目論見があったからです。
それと、レンズの色再現性や、描写はミノルタ譲りの筈ですし、何よりもソニーと提携しているカール・ツァイスのレンズがラインアップされる事が大きな魅力でした。
ミノルタはライカのRシリーズ用にレンズを供給していました。
見かたによってはドイツの誇る光学メーカーの両雄、ツァイスレンズと、ライカレンズの競演が出来るかもしれないのです。
ライカと、ツァイスの競演なんて、カメラファンなら一度はしてみたいと夢見る話です。

購入したのは、予算の関係でα-100 ダブルズームセットです。
これはα-100本体と、デジカメ専用ズームレンズDT18-70mmと35mm判フルサイズ対応のズームレンズ75-300mmの組み合わせでした。
この2本で35mm判で27mm〜450mmに対応できます。
特に望遠系が魅力的で購入しました。

さて肝心のアクセサリーですが、アングルファインダーについては全く問題なく使用できました。
ただ、フラッシュに関してはα-100の場合、TTL調光では制御不可能な事が判明しました。
しかしながらバウンズライトとしては旧型の280PX、360PXでも充分使用可能で、フラッシュ関係のアダプターをうまく使えば面白い撮影が出来そうです。
会社の旅行で行ったセブ島でダンスを撮影したのですが、カメラ内蔵のポップアップストロボでは光量が不足する上、連続してシャッターを切った為、最後にはヒートアップしてカメラが根をあげてしまいました。
その為、昨年夏にストロボ(HVL-F58AM)を新調しました。

現在のデジタル一眼レフはAPSサイズフォーマットが主流で、そのくせ従来のカメラマウントを維持している為、広角系がイマイチではあるのですが、その点はフィルムカメラを使うつもりでした。
しかしいざ使い始めてみると、カメラもレンズもスペックの割りに軽く、持ち運びも楽で使い勝手も良くて、ピントはシャープだし、予想以上の高性能に驚きの連続でした。
記憶メディアが廉価になった事もあって、撮影枚数もフィルム時代とは比較になりません。
2GBのコンパクトフラッシュでJPEGだと700枚以上撮影できるのです。
36枚撮りフィルムだと18本相当、今まで使った事の無い量になります。
いまではフィルム一眼レフを駆逐してしまいかねない勢いです。

大阪梅田のヨドバシカメラでカール・ツァイスの85mmF1.4、180mmF1.8のセットされたα-700が展示されていました。
試写してみたところ、どちらのレンズもその描写は驚愕すべきものでした。
特に85mmF1.4の柔らかくそのくせ芯のある描写にはすっかり魅了されました。
値段は高いけど、これは心底欲しいレンズです。

そうこうしている内に、αシリーズのカメラも充実し始め、ついに35mm判フルサイズの一眼レフであるα-900が発売になりました。
これは本当に魅力的。
いままでAPSサイズだから我慢してきた広角系のレンズもフルスペックで使えるのです。

値段も発売当初は30万円台でしたが、最近20万円台とこなれて来た様です。
ボディ内手ぶれ補正もついているし、本来のレンズの性能を生かし切れそうです。
小遣いをためて購入するのには少々高いけれども、本当に欲しいカメラです。

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